2018年2月25日日曜日

No.0083 Soundtrack/saving private ryan【Saxなし】

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サックスなし
全10曲
オススメ度 ★★★(3/5)

1998年に公開された、監督スティーヴン・スピルバーグ、主演トム・ハンクスの映画『プライベート・ライアン』のサントラです。
第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を舞台にした戦争映画で、映画の冒頭から約20分間にもおよぶノルマンディー上陸作戦を描く戦闘シーンはとてつもなくすさまじく、色々なことを考えさせられ、映画館で3回観ました。
(当時、社会人になったばかりの研修中で寮にいて、休みの日にすることがなかったというのもありますが)

音楽はスピルバーグ映画には欠かせないジョン・ウイリアムズで、そうなると演奏は当然ボストン交響楽団です。

M01の「戦没者への賛歌」を聴きたくてこのサントラを買いました。
最初にトランペット2本の音が遠くから聴こえてくる感じがしますが、実際にホールで録音しており、その際、オーケストラはステージ上、2人のトランぺッターはホールの一番後ろの端からトランペットを吹いているそうです。
(遠近感があるのはそのせい)

昨日やーっと「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」を映画館に観に行き、冒頭のテーマ曲に一番感動し(笑)、ジョン・ウイリアムズのことを思い出したせいか、無性にこのサントラも聴きたくなりました。

独特な雰囲気の曲が多いですが、M01の「戦没者への賛歌」だけを聴くためだけに買う価値ありです。

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2018年2月18日日曜日

No.0082 Boney James Rick Braun/SHAKE IT UP【Sax:Boney James】

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M01-M08 TS:Boney James
M09 AS:Boney James
M10 TS:Boney James
全10曲
オススメ度 ★★★★(4/5)

スムースジャズ界を代表するボニー・ジェイムスとリック・ブラウンの2管フロントのアルバムです。

このアルバムのボニー・ジェイムスは他のアルバムよりファンキーでとてもよく、ボニー・ジェイムスのアルバムにリック・ブラウンがゲスト参加しているような印象さえ持ってしまうほどです。ついついテナーの音ばかり聴いてたりします。(もともとリック・ブラウンにあまり興味がないということもあるけど。。。(ファンの方すみません。)

個人的には、思わず身体を動かしたくなるちょうどいいグルービーなリズムのM02の「GRAZIN' IN THE GRASS」と、疾走感のあるM08の「CHAIN REACTION」がオススメです。
全体的に選曲のバランスもよく、いいアルバムです。

最近のボニー・ジェイムスは、マウスピースはDrakeの彼自身のモデル(コンテンポラリー2モデルを改良したもの)を使っていますが、このアルバムの頃のガーデラのKing R&Bの方が音は好きだったなと思います。

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2018年2月11日日曜日

No.0081 JAN GARBAREK-THE HILLIARD ENSEMBLE/MNEMOSYNE【Sax:JAN GARBAREK】

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CD1
M01-02 SS:JAN GARBAREK
M04-10 SS:JAN GARBAREK
CD2
M01-02 SS:JAN GARBAREK
M03-04 TS:JAN GARBAREK
M05-06 SS:JAN GARBAREK
M07 TS:JAN GARBAREK
M08-10 SS:JAN GARBAREK
2枚組 全20曲
オススメ度 ★★(2/5)

ノルウェー出身のヤン・ガルバレクが、古楽の男性声楽カルテットとして有名なヒリヤード・アンサンブルとコラボレーションした作品。
グレゴリオ聖歌にサックスが乗るという感じの、今までにない作品だったりします。

ヤン・ガルバレクは「ソプラノ&テナーサックス」となっていますが、ほぼソプラノサックスを吹いています。
個人的には、倍音がすごく多く、他の人と全く違うヤン・ガルバレクのテナーサックスの音色が好きなので、ちょっと物足りないというのが正直なところ。
もちろん、ソプラノサックスの音色もキレイではあるんですが。。

レビューなどを見ると、この「ムネモシネ」より「オフィチウム」の方が評価が高かったりするので、そっちも手に入れてみたいと思っていたりします。
(「オフィチウム」はこれまでのECMの最高売り上げを記録したアルバムの1枚でもあるみたいだし)

ちなみに、ヤン・ガルバレクは「The SAX Vol.10」の表紙になっていたりしますね。その号ではヤン・ガルバレクのインタビュー記事も読むことができます。

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ちなみにヤン・ガルバレク は、テナーは6★番くらいのマウスピースを使ってるんですよね。開きはあまり広くせず、リードは少し厚めのを使っているのかなと思われます。



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2018年2月4日日曜日

No.0080 藤原大輔/jazzic anomaly【Sax:藤原大輔】

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M01-08 TS:藤原大輔
全8曲
オススメ度 ★★★★(4/5)

世界でも数少ないジョージ・ラッセルのリディアン・クロマチック・コンセプトインストラクターでもある藤原大輔さんが2004年に出したアルバムです。

ジャズではなく、クラブミュージック系のバッキングに即興でテナーサックスを乗せた感じで、他のアルバムにはないような浮遊感があります。
他にはない独特な世界観があり、こういうアルバムを日本人のサックスプレイヤーが出したことに当時は感動しました。

このアルバムが出た頃に藤原大輔さんの演奏を生で観たことがありますが、リンク系のラバーのマウスピースを使っていたことをよく覚えています。

ちなみに、このアルバムは藤原大輔さんの頭の後ろ姿に加工を加えた写真ですね。(藤原大輔さんはアフロまでは行かないにしても、かなりのパーマなんで)

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