2020年10月11日日曜日

No.0219 Sonny Rollins/SAXOPHONE COLOSSUS【Sax:Sonny Rollins】

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M01-M05 TS:Sonny Rollins
全5曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)

先月9月7日に90歳になったソニー・ロリンズを祝して、先月はインスタに「St. Thomas」の演奏動画を上げている人とかが結構いましたね。
ロリンズは15~20年くらい前に新宿厚生年金会館でのライブを観たことがあります。当時「ラストコンサート!」と銘打ってチケットを売り出していたのに、翌年もまた来日してたような。。。(笑)
当時でも、ステージに出てくるときはヨボヨボ感がすごかったですが、サックスを吹きだすとそんなことは全然感じさせないのがスゴかったのをよく覚えています。

ソニー・ロリンズといえば「サキソフォン・コロッサス」というほど、ロリンズの代表アルバムというか、ジャズの名盤として、ジャズ入門者に薦める名盤として必ずといっていいほど挙げられる名盤ですね。
それもそのはずで、収録されている5曲全てが名演だったりします。

M01の「St. Thomas」は、カリプソの明るいリズムの上で、”歌うように”サックスを吹くとはこういうことだな、と聴くたびに感じるロリンズのテナーサックスを楽しむことができます。
この録音時に、まだロリンズは26歳の若さだったというのが本当に信じられません。

M02の「You Don't Know What Love Is」は、ロリンズのお気に入りなのか、ライブでよく演奏される曲ですね。

M03の「Strode Rode」は、疾走感が素晴らしいです。

M04の「Moritat」は、ミュージカル『三文オペラ』の挿入歌をアレンジしたものということもあり、親しみやすいメロディの曲です。

M05の「Blue Seven」は、オープニングからベースがすごく格好よく、サブトーン多めのテナーサックスの音色も渋いです。

とにかく、ジャズに興味があるなら、まず聴くべきアルバムです!




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