2018年3月25日日曜日

No.0087 オムニバス/サックス×サックス~サクソフォン・アンソロジー~【Sax:大森義基、新井靖志、他】

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オススメ度 ★★★(3/5)

3月16日にアーシャ・ファテーエワさんのサクソフォン・リサイタルへ行ってから、クラシックサックスのCDを中心に聴いてたりします。
その中で一番聴いてるのがこのアルバム。

日本のクラシックサックス界を代表するサックス奏者の演奏を集めたオムニバスアルバムで、クラシックサックスの入門に最適です。
収録曲と演奏者は下記のような感じ。

M01. J.S.バッハ:プレリュード ~組曲 第1番 BWV1007より/栃尾克樹(BS)
M02. F.シューベルト:アヴェ・マリア/アルディ・サクソフォーン・クヮルテット
M03. C.ドビュッシー:プレリュード/大森義基(SS)
M04. C.サン=サーンス:白鳥/栃尾克樹(BS)
M05. G.フォーレ:月の光 Op.46-2/彦坂眞一郎(AS)
M06. M.ナイマン:ソングス・フォー・トニー 第1曲/アルティ・サクソフォーン・クヮルティット
M07. P.ウッズ:ソナタ 第1楽章/池上政人(AS)
M08. F.プーランク:愛の小経/大森義基(AS)
M09. C.ケクラン:2本のサクソフォンのための24のデュオ 第4番/彦坂眞一郎(AS)&新井靖志(AS)
M10. C.ケクラン:ジーン・ハーローの墓碑/彦坂眞一郎(AS)
M11. 吉松隆:Run, Bird ~ファジーバード・ソナタより/田端直美(AS)
M12. F.サルトーリ:タイム・トゥ・セイ・グッバイ/アルディ・サクソフォーン・クヮルテット
全12曲

一番感動したのはM03の大森義基さんのソプラノサックス。こんなに柔らかく透き通った音色のソプラノサックスは聴いたことがなく、最初に聴いた時はビックリしました。ぜひ聴いてみて欲しいです。

ちなみに、2016年に残念ながら若くして亡くなられた新井靖志さんの演奏も入ってます。


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2018年3月18日日曜日

No.0086 Jaco Pastorius/Legendary Demo & Live Tracks【Sax:Bob Mintzer、他】

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M05 TS:Bob Mintzer, SAX:Mario Cruz,Randy Emerick,Aran Luxin,Frank Wess
M07 TS:Bob Mintzer, SAX:Mario Cruz,Randy Emerick,Aran Luxin,Frank Wess
M11 TS:Bob Mintzer, SAX:Mario Cruz,Randy Emerick,Aran Luxin,Frank Wess
全11曲
オススメ度 ★★★(3/5)

ジャコ・パストリアスのデビュー前の貴重なデモや未発表ライヴ音源を集めたアルバム。
M01の「Havana」とM02の「Kuru」は世界初出とのこと。

M11の「Liberty City」は強烈なグルーブに、豪華なホーンセクションが乗り、何度聴いても爽快感を味わえます。こういうライブ演奏をほんとに生で聴いてみたい。

M05の「Soul Intro - The Chicken」は、スチールパンが入っていて、YouTubeに”Jaco Pastorius-"The Chicken"”というタイトルで載ってる映像と同じメンバーのようですが、ネットにUPされているそのYouTube映像のボブ・ミンツァーのソロとは違うので、違う日の演奏のようですね。

ちなみに、このアルバムのCDケースの内側の、CDを収納する部分のケースが透明で、その下にこんなかわいい猫の写真があるんですが、なぜ???
ジャコの猫ってわけではないよね!?

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2018年3月11日日曜日

No.0085 山崎まさよし/アレルギーの特効薬【Saxなし】

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サックスなし
全11曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)

山崎まさよしのことを知ったのは、彼がまだ売れる前に、谷村有美さんのライブのゲストとして出ていた時。(場所はなんと、今はなき日清パワーステーション!)
最初は「誰?」と思ったけど、谷村さん曰く、「中華料理」とかすごくいい曲があるってことで紹介してて、ライブが結構よかったのでアルバムも買ってみたら、これが大当たり。
日本のブルースってレビューを書いてる人もいましたが、いやいや、かなりファンキーです。

その後「One more time, One more chance」や「セロリ」とかが売れ、一気に知名度が上がって個人的には”あー・・・”って感じだったけど、なぜかその後はこのデビューアルバムのような勢いがなくなってしまったと思う。なぜだろ、レコード会社の意向とか?
オレは「山崎まさよしが好き」だけど、みんなが知ってるのは売れた後の山崎まさよしで、なんか違うんだよなーってずっと思ってました。

そんなわけで、だまされたと思ってこのアルバム聴いてみてください。いろいろとすっきりすると思います。

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2018年3月4日日曜日

No.0084 小池修/DIAMOND LANE【Sax:小池修、他】

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M01-M05 TS:小池修
M06 TS:小池修、Horns:Jerry Hey,Gary Grant,Larry Williams,Steve Holtman
全6曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)

新川博さんプロデュースでaosis recordsを頑張っていた時期にaosis recordsから何枚か発売になった小池修さんのアルバムの中で、個人的には一番好きなアルバム。

このアルバムはジャズではなく、M01はジョージ・ベンソンで有名な「Breezin」、M02はスティービー・ワンダーの「My Cherie Amour」、M05はいろんな人がカバーしている「This Msquerade」、M06はTower Of Powerなどもカバーしている「Me and Mrs.Jones」と有名な曲が並び、そこに小池さんのオリジナルが2曲入っているという内容。
この小池さんのオリジナル2曲は、最初は誰が歌ってた名曲なんだろうと思いましたが、小池さんのオリジナルと知ってビックリしました。それくらい、他の名曲の中に自然と溶け込んでいます。

aosis recordsは"大人による大人のための音楽”というコンセプトでしたが、まさに大人のための音楽という感じのムード間のあるアルバムです。

小池さんのテナーサックスがよく歌っていて、特にM01の「Breezin」の音は、何度聴いても聴き惚れてしまいます。ああいう音にすごく憧れます。。。
ちなみにこの頃の小池さんは、20万台前半のマーク6に、デイブ・ガーデラのMB1(Michael Brecker 1)というセッティングのはずです。

全曲を通してGtのポール・ジャクソンJrが参加していたりもします。

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