2020年3月29日日曜日

No.0191 小野リサ/pretty world【Sax:なし】

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Saxなし
全12曲
オススメ度 ★★★★(4/5)




新型コロナウイルスで外出自粛要請まで出て、なんか世の中、重い雰囲気になっていますが、こういう時こそ、明るく元気な気持ちになれる曲をと思い、選んだのがこのアルバムです。

小野リサさんのアルバムには他にもっと好きなのもあるんですが、今はこのアルバムを聴きたいなと思いました。

特にM05のタイトル曲「pretty world」は、とてもかわいらしい曲で、聴いてると笑顔になれます。
小野リサさんの包み込むような声も癒し効果抜群だったりします。

また、M06の「All The Way」は、ピアノとストリングスをバックにしっとりと歌い上げられていて、とても美しいバラードです。

他にも、下記の曲など、どこかで一度は聴いたことがある有名な曲をボサノバアレンジで聴くことができます。
アルバムジャケット内にある「小野リサによる曲解説」を読みながら曲を聴くと、より楽しめますよ。

M01 Un Homme Et Une Femme(A Man And A Woman) (Francis Lai/Pierre Barouh)
M02 I Wish You Love (Charles Trenet/Leon Chauliac/Albert Askew Beach)
M03 My Cherie Amour (Stevie Wonder/Henry Cosby/Sylvia Moy)
M08 I Left My Heart In San Francisco (George Cory Jr/Douglass Cross)
M09 Yesterday (John Lennon & Paul McCartney)
M10 This Masquerade (Leon Russell)
M11 You Are The Sunshine Of My Life (Stevie Wonder)
M12 Every Breath You Take (Sting)


ちなみに、残念ながらサックスは入っていませんが、2人のトロンボーン奏者が参加していたりします。




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2020年3月22日日曜日

No.0190 ベルリン・フィル・ホルン・カルテット/ライブ・イン・トーキョー,1992.1.28【Sax:なし】

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Saxなし
全30曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)




1992年1月28日に東京文化会館小ホールで行われたライブの録音です。
当時まだ学生でしたが、NHKでライブの放送があったのをたまたま観て感動し、CDを手に入れました。

ライブのメインの曲ももちろん素晴らしいですが、アンコールの下記4曲が楽しすぎます。

M27 陽気な山番
M28 狩りの行進曲
M29 狩人の合唱 ~歌劇「魔弾の射手」より
M30 菩提樹 ~「冬の旅」より

M27の曲の最後のppの高音(ハイF)をいとも簡単そうに出しているのがスゴすぎるし、M29の曲の途中で演奏しながら叫ぶ「ヨッホ!」という掛け声も楽しいです。
(サックスもそうですが、演奏中に少し歌ったり声を出すのって難しいんです)

ちなみに、カルテットのメンバーと使用楽器は下記の通りです。

ゲルト・ザイフェルト      : ヤマハ YHR-85V
ノーベルト・ハウプトマン : アレキサンダー 103
クラウス・ヴァレンドルフ : アレキサンダー 1107
マンフレッド・クリアー   : ヤマハ YHR-861





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2020年3月15日日曜日

No.0189 小曽根真トリオ/Dear Oscar【Sax:なし】

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Saxなし
全10曲
オススメ度 ★★★★(4/5)




コロナウイルスの影響でいろんなイベントやライブが中止になっていますが、特にライブハウスが目の敵にされているきらいがあり、知り合いのプロのプレイヤーとかは困っているようです。

そんな中、7月に状況がどうなっているか全然わかりませんが(一説には、7月頃にコロナウイルスのピークが来るという話もあったりしますが)、7月に開催される下記の小曽根さんのチケットを取ってしまいました。
以前にも一度参加したことがあるイベントですが、無事に開催されるといいな。

■公演名:Music Program TOKYO 小曽根 真ワークショップ「自分で見つける音楽 Vol.8」
■場 所:東京文化会館 小ホール
■日 時:2020年7月16日(木) 19:00~


で、今日は何を紹介しようかと思っていたら、小曽根さんのアルバムを紹介していなかったことがわかり、このアルバムにしました。

このアルバムは、タイトルの通り、オスカー・ピーターソンに捧げたアルバム。
11歳の時にオスカー・ピーターソンのソロ・ピアノを聴き、ジャズ・ピアノを始める決意をした小曽根さんだけに、このタイトルを付けたアルバムが良くないわけがありません。

息の合った北川潔さんのベースとクラレンス・ペンのドラムによるところも大きいと思いますが、タイトル曲のM01の「Dear Oscar」はスィングしまくる小曽根さんのピアノが心地よすぎるし、ジャズなんて全く知らない子供に聴かせても踊り出すんじゃないかなと思います。

また、静かに始まるけれど、内に熱いものを秘めたような演奏であるM03の「Wheatland」、北川潔さんのベースを前面に押し出したM10の「Exactly Lile You」もオススメです。

ただ、ラテン系の曲が1曲収録されていますが、三人ともあまり得意ではなさそうですね。。。(笑)





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2020年3月8日日曜日

No.0188 Prince/ART OFFICIAL AGE【Sax:不明】

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M04 Sax:不明
全13曲
オススメ度 ★★★★(4/5)




2014年にプリンスが発表した作品。「Plectrumelectrum」と同時発売であり、2015年に発売された「HITnRUN Phase One」「HITnRUN Phase Two」が最後のアルバムのため、最後から2番目のアルバムともいえると思います。

全体的に少しおとなしめではありますが、80年代のプリンスを彷彿させる感じがあり、個人的にはかなり好きなアルバムです。

特にM02の「Clouds」は中毒性があり、かなり長い間ヘビーローテーションしていました。
ミディアムテンポでノリがよく、途中のギターソロもキャッチーで格好いいです。

ホーンはM04のみ入っていますが、演奏者は不明です。
いろいろ調べてみると、
「作曲/プロデュース/アレンジ/演奏は、すべてプリンスとジョシュア・ウェルトンが担当している。」
と書いてあったりもしたため、どちらかが演奏しているか、もともと持っていたサンプリングを使ったのかなと思われます。

本当に、もう二度とプリンスのライブを生で観れないのが悲しすぎます。。。




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