2019年6月30日日曜日

No.0153 SUPER4/SUPER4 collection【Sax:MALTA、平原まこと、小池修、他】

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M01-M02 AS:MALTA
M03 AS:MALTA、SAXS:平原まこと、小池修、上里稔
M05 SAXS:つづらのあつし
M08-M11 AS:MALTA
全11曲
オススメ度 ★★★(3/5)


1990年代初め頃に放送されていた「クイズ! タモリの音楽は世界だ」というタモリの番組がありました。
番組では、音楽に関するクイズだけでなく、素晴らしいミュージシャン達の生演奏があり、下記の4名を「SUPER4」と呼んでいて、彼らの演奏をメインにCollectionしたのがこのアルバムです。

■ピアノ    : 羽田健太郎
■アルトサックス: MALTA
■ヴァイオリン : 日色純一
■アコーディオン: 小林靖宏

収録曲は下記のようにクラシックの名曲ばかり。(M11のみ、番組のエンディングテーマとして新たに作曲されたもの)でも、これらの曲をジャズ、フュージョン、ポップスなどなど、ガラッと違う感じにアレンジされていて、とても楽しいです。

M01:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
M02:結婚行進曲
M03:ボレロ
M04:新世界
M05:カルメン
M06:トッカータとフーガ
M07:くるみ割り人形
M08:ショパンの朝
M09:ラプソディー・イン・ブルー
M10:第九
M11:この胸でお泣き

M02の途中のラップで、「楽器がなければ、ただのおっさん」というのが笑えますw

M08の「ショパンの朝」は、ムードのあるMALTAさんのアルトサックスと、センスのいい島健さんのピアノがとても格好いいです。このアルバムの中で一番好きな曲です。ちなみに、この曲のベースは青木智仁さんです。

「SUPER4」以外にも、上に書いた島健さん、青木智仁さんや、サックスでは平原まことさん、小池修さん、つづらのあつしさん、、上里稔さんなども参加していたり、他にも村上"ポンタ"秀一さん、佐山雅弘さん、梶原順さん、高橋ゲタ夫、ペッカーさんなどなど、超豪華なミュージシャンが参加してたりします。

こういう番組、またやってくれないかなぁ。





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2019年6月23日日曜日

No.0152 オムニバス/PUNCH THE MONKEY !【Sax:テディ熊谷、他】

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M01 Saxs:不明
M02 Saxs:不明(メロディはAS、バックでバリトンも聴こえる)
M05 Saxs:不明
M06 Saxs:不明(SSのソロあり)
M07 BS:テディ熊谷
M08 Saxs:不明
M10 Saxs:不明
全11曲
オススメ度 ★★★(3/5)


1998年に、アニメ『ルパン三世』の生誕30年記念として発売された”峰不二子に捧げるリミックス集”です。
ルパンの曲を、小西康陽さん、田中知之さん、コモエスタ八重樫さんなど、そうそうたるメンバーがリミックスしたものを集めたアルバムになっています。

特に格好いいな、と思ったのはM05。
誰がリミックスしたのかと思ったら、ピチカート・ファイブの小西康陽さんで、どうりでピチカートっぽいお洒落なサウンドだと思いました。これは聴く価値ありです。
ピチカート好きとしてはたまらない曲になっています。

基本はリミックスを誰がやったかしか記載がなく、サックス奏者の情報がありませんが、M07に関してはテディ熊谷さんの名前が載っていて、バリトンサックスを吹いており、ソロもあります。





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2019年6月16日日曜日

No.0151 Phil Woods/Musique Du Bois【Sax:Phil Woods】

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M01-M07 AS:Phil Woods
全7曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)



最近買ったアルバムの中でダントツではまったのがこのフィル・ウッズのアルバム。

1974年にニューヨークにて録音されたアルバムで、リズムセクションはジャキ・バイアード(p)、リチャード・デイビス(b)、アラン・ドーソン(dr)というメンバーで、素晴らしいバックがいるからこそ、フィル・ウッズのアルトがまさに飛ぶような勢いで歌っています。

M01の「SAMBA DU BIOS」は、最初にベースのみで始まり、フィル・ウッズがその上に乗って来ますが、そこだけでも格好良すぎて興奮してしまいます。

M02の「WILLOW WEEP FOR ME」は、最初に曲名を見ずに聴いた時「All Blues」だと普通に思ってしまいましたが、ベースラインや最初のピアノのリフが「All Blues」になったアレンジの「WILLOW WEEP FOR ME」になってます。これも格好いいです。

フィル・ウッズのアルバムは、今までは「Warm Woods」が一番好きでしたが、このアルバムに変更してしまうかもしれません。




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2019年6月9日日曜日

No.0150 Tom Scott/Apple Juice【Sax:Tom Scott】

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M01 TS:Tom Scott
M02 TS:Tom Scott
M03 SS:Tom Scott
M04 TS:Tom Scott
M05 TS:Tom Scott
M07 TS:Tom Scott
全7曲
オススメ度 ★★★★(4/5)




6月6日にDr.Johnが心臓発作により亡くなったことを昨日知りました。享年77歳。
今日のピーター・バラカンがインターFM897でやっているBarakan Beatでも、まず最初にこのニュースのことを取り上げていましたね。

Dr.Johnのことを知ったのは、このTom Scottのライブアルバムでした。
M04の「SO WHITE AND SO FUNKY」で、タイトル通りファンキーな歌を披露してくれています。
存在感のある独特な声で、観客とのかけあいもあり、盛り上がってるのがよくわかる一曲だったりします。

このアルバムの参加メンバーは、エリック・ゲイル、リチャード・ティー、スティーヴ・ガッドの”スタッフ”メンバーに、マーカス・ミラーなどが参加しているという、信じられないくらい豪華なメンバーだったりします。

当時のトム・スコットは、テナーサックスはZINNERのアジャストトーンのマウスピースを使っていますが、 その後のガーデラのマウスピースとかと比べ、若干音が軽い感じがします。もちろん格好いいことは間違いないですが。
ただ、そのせいと、もともと倍音が多めということなどもあり、M01、M04、M05などは特にアルトかテナーか判別が難しかったりします。(フラジオ音域がテナーのはずなので、それで判断しています)

明るめの曲が多く楽しい雰囲気がとてもよく伝わってきますし、こんなライブを生で聴いてみたいなと思えるアルバムです。



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2019年6月2日日曜日

No.0149 Bobby Brown/BOBBY【Sax:Daniel Lemelle、Danny Lamile】

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M12 AS:Daniel Lemelle
M13 SS:Danny Lamile
全14曲
オススメ度 ★★★(3/5)


つい先日、今年のあるイベント(肝心のイベント名を忘れてしまいましたが。。)にボビー・ブラウンが来るというニュースを見て、ボビー・ブラウンっていくつだ?と思って調べてみたら、まだ50歳なんですね。(1969年生まれ)

で、すっごく久しぶりにこのアルバムを引っ張り出してきました。

今聴いても全然格好いいですね。
ちなみに、M10ではなんと、元妻のホイットニー・ヒューストンとのデュエット曲もあったりします。

サックスが入ってた記憶はなかったですが、M12とM13にアルトサックス、ソプラノサックスがそれぞれ入っています。

大ヒットしたアルバムだけに、完成度が高いです。




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