2020年3月15日日曜日

No.0189 小曽根真トリオ/Dear Oscar【Sax:なし】

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Saxなし
全10曲
オススメ度 ★★★★(4/5)




コロナウイルスの影響でいろんなイベントやライブが中止になっていますが、特にライブハウスが目の敵にされているきらいがあり、知り合いのプロのプレイヤーとかは困っているようです。

そんな中、7月に状況がどうなっているか全然わかりませんが(一説には、7月頃にコロナウイルスのピークが来るという話もあったりしますが)、7月に開催される下記の小曽根さんのチケットを取ってしまいました。
以前にも一度参加したことがあるイベントですが、無事に開催されるといいな。

■公演名:Music Program TOKYO 小曽根 真ワークショップ「自分で見つける音楽 Vol.8」
■場 所:東京文化会館 小ホール
■日 時:2020年7月16日(木) 19:00~


で、今日は何を紹介しようかと思っていたら、小曽根さんのアルバムを紹介していなかったことがわかり、このアルバムにしました。

このアルバムは、タイトルの通り、オスカー・ピーターソンに捧げたアルバム。
11歳の時にオスカー・ピーターソンのソロ・ピアノを聴き、ジャズ・ピアノを始める決意をした小曽根さんだけに、このタイトルを付けたアルバムが良くないわけがありません。

息の合った北川潔さんのベースとクラレンス・ペンのドラムによるところも大きいと思いますが、タイトル曲のM01の「Dear Oscar」はスィングしまくる小曽根さんのピアノが心地よすぎるし、ジャズなんて全く知らない子供に聴かせても踊り出すんじゃないかなと思います。

また、静かに始まるけれど、内に熱いものを秘めたような演奏であるM03の「Wheatland」、北川潔さんのベースを前面に押し出したM10の「Exactly Lile You」もオススメです。

ただ、ラテン系の曲が1曲収録されていますが、三人ともあまり得意ではなさそうですね。。。(笑)





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