M01-M09 AS:Sohre Rahbari
全9曲
オススメ度 ★★★★(4/5)
あるサックス奏者の方がナクソス(NAXOS)のCDをインスタにUPしているのを見て、自分が持ってるナクソスのCDを引っ張り出してきました。
ナクソスは、クラシックのレーベルで、古楽とかまで広く扱っていて、しかもコスパが素晴らしいです。ちなみに、このCDは新品で買っても1,291円!
ナクソスのことは、昔付き合っていた彼女がパイプオルガンをやっていて、古楽好きだったということもあり、グスタフ・レオンハルトやクイケン兄弟とかのCDなどを借りて、よく聴いたりしていました。
このアルバムは、イランのテヘラン生まれのソーレ・ラハバリ(Sohre Rahbari)が、兄で指揮者のアレクサンダー・ラハバリと一緒に録音したもの。
どちらも詳しくは知らないですが、アレクサンダー・ラハバリは日本語のWikiもあるし、世界的に著名な指揮者のようですし、ソーレ・ラハバリのサックスもかなりの上手く、聴き応えがあります。
演奏している曲は下記のような感じ。
ミヨー:スカラムーシュ - サクソフォーンとオーケストラのための組曲
M01)Vif
M02)Modere
M03)Brazileira
グラズノフ
M04)アルト・サクソフォーンと弦楽オーケストラのための協奏曲 変ホ長調 Op.109
ドビュッシー
M05)アルト・サクソフォーンとオーケストラのための狂詩曲
イベール:アルト・サクソフォーンと11の楽器のための室内小協奏曲
M06)Allegro con moto
M07)Larghetto - Animato molto
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」より
M08)第2曲 古城
S.ラハバリ
M09)サクソフォーン独奏のための日本風即興
M01のミヨーの曲で、何か楽しいことが始まりそうなワクワクが詰まっている感じで、一気にラハバリの世界に引き込まれてしまいます。
M06のイベールの曲は、クラシックサックス奏者がよく演奏する曲なので、聴いたことがあるかもですね。
M09は、なんと、尺八を参考にしたと思われる即興曲まで!
クラシックサックスのことはあまり詳しくない自分でさえ引き込まれてしまいましたし、クラシックサックスをあまり聴いたことがない人でも十分に楽しめるアルバムだと思います。
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