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M01 AS:Andy Snitzer,TS:Kirk Whalum,BS:Roger Resenberg
M02 TS:Kirk Whalum
M03 TS:Kirk Whalum
M04 TS:Kirk Whalum
M05 AS:Gerald Albright,Gary Bias,TS:Kirk Whalum,Darry Richards,BS:Ernie Fields
M06 TS:Kirk Whalum
M07 AS:Andy Snitzer,TS:Kirk Whalum,BS:Roger Resenberg
M08 AS:Gary Bias,TS:Kirk Whalum,Darry Richards,BS:Ernie Fields
M09 TS:Kirk Whalum
M10 TS:Kirk Whalum
全10曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)
1993年に発売されたカーク・ウェイラム4枚目のアルバムで、ビルボードのチャートで下記を達成しています。
●ビルボード・コンテンポラリー・ジャズ・アルバムのチャート:No.1
●ビルボード・ジャズ・アルバムのチャート:No.39
このアルバムでまず一番にオススメしたいのは、M10の「Over The Rainbow」。
ピアノとのデュオの演奏ですが、最初の41秒はカーク・ウェイラムのテナーのみで、彼の独特なテナーの音色、音の柔らかさなどを堪能できます。
シンプルなアレンジも素晴らしく、数ある「Over The Rainbow」の演奏の中でも一番だと思っています。
2分21秒くらいのフラジオはいつ聴いても泣けます。
M04の「FRAGILE」はStingの名曲です。
残念ながらインストではなく、Brenda Russellのヴォーカルをフィーチャーしていますが、間奏部分のカーク・ウェイラムのソロや、バックで吹いているリフなどが素晴らしいです。
M05に参加しているプレイヤーのうち、ジェラルド・アルブライトは「Featured Solo」となっていますが、実際にはカーク・ウェイラムとのデュエットのような感じになっており、かなりアルブライトのアルトを楽しめますので、アルブライトファンは必聴です。
M03やM09、M10のようにジャケットに「Tenor Saxophone」と書いてあるのに対し、M02、M04、M06は「Saxophone」と書いてあり、ソプラノサックスも使っているのかもしれませんが、基本的にテナーサックスがメインです。
ちなみに、セッティングに関してもジャケットに下記の記載があります。
テナーのマウスピースは、ガーデラのStudioモデルだったはずです。ちなみにシルバープレートですね。
あと、テナーのリガチャーはウインスローを使っているのもジャケットの写真からわかります。
Tenor Saxophone :
KEIKWERTH
Tenor mouthpiece :
GUARDALA
Reeds :
GUARDALA #4
Soprano Saxophone :
YAMAHA
Soprano mouthpiece :
DUKOFF