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M01-M03 AS:海野あゆみ
M04 SS:海野あゆみ
M05 AS:海野あゆみ
M06 SS&AS:海野あゆみ
M07 SS:海野あゆみ
M08 AS:海野あゆみ
M09 TS(たぶん):海野あゆみ
M10-M11 AS:海野あゆみ
M12 SS:海野あゆみ
全12曲
オススメ度 ★★★(3/5)
以前から気にはなっていたけど、なかなか聴くチャンスがないままだった海野あゆみさんでしたが、新型コロナウイルスの影響での自粛期間にインスタライブを始めていたのを見るようになり、2時間のインスタライブのうち、サックスを吹くのは2曲のみだったり、顔が一度も出てこなかったり、洗濯機やミカンになったり、2時間くらいずっと髭男の「プリテンダー」を繰り返し吹いていたり、と、何も知らずに観た人には、とてもサックス奏者だとはわからなそうなのが多く、でもそのためコアなというか、物好きなファンが付いたようでした(笑)
(ちなみに最近は、インスタライブもたまにやっていますが、17Liveで配信してたりします)
このアルバムはそんな海野あゆみさんが2016年に発売したソロアルバムです。
インスタからDMすると、海野あゆみさんから直接購入でき、アルバムジャケットへのサインはもちろん、生写真まで付けてくれました!
ライナーノーツを読むと、好きなサックス奏者としてすぐに挙げたのはボニー・ジェイムスだそうで、確かにM04などはボニー・ジェイムスの影響を受けてそうというのがよくわかります。
ちなみに、オレもボニー・ジェイムス大好きなので。
ボニー・ジェイムスの影響があったのかどうかはわかりませんが、ドラムは生ではなくて打ち込みにしたそうで、そのため M02 とかはクラブっぽい雰囲気が出ていてとても格好よかったりします。
また、M03では、色っぽいというか、エロい吹き方をしていて、いい感じです(笑)
M11の「ASAMI」は、海野あゆみさんの姉であり、ジャーナリストとしてTV等で活躍されている海野麻実さんが結婚する時に、お母さんと一緒に作り、演奏した曲だそうです。
インスタライブの物好きなファンの間ではとてもメジャーな曲です(笑)
ちなみに、YouTubeに『Sax World Series ライブ動画⑧ 海野あゆみ 「Asami」』という動画もUPされていますので、興味があれば探してみてください。
M08にはレゲエ調の曲も入っていたり、全体的に完成度は高く、聴きごたえがあります。
(少々粗いところは感じられたりもしますが)
最近はアルトはガーデラかTheo Wanneの青いマウスピース(おそらくSHIVA)を使っているのが多いようですが、このアルバムのジャケットを見るとメイヤーっぽいですね。
サックス本体はネックの前面部分がはっきり見えないので正確にはわかりませんが、土岐英史さん門下生ということもありますし、おそらくマーク7ではないかと思います。
ただ、土岐英史さん門下生だと、マウスピースはクラウド・レイキーを使っている人が多いのに、そうじゃないな。
ちなみにテナーは、アルトと同じくTheo Wanneの青いマウスピース(おそらくSHIVA)のマウスピースを使っているようですね。
もらった生写真のマウスピースはWoodstone(石森管楽器)のTM-1だけど。