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M01 AS:Everette Harp,John O'Gallagher, BS:Jim Hattog
M04 SS:Greg Osby
M05 SS:Tim Ries, AS:Everette Harp
M07 AS:Lou Marini, TS:Bob Belden
M08 SS/TS:Bob Belden
M11 AS:John O'Gallagher
全11曲
オススメ度 ★★★(3/5)
以前にWOWOWで放送されていた「プリンス of ペイズリー・パーク」というドキュメンタリーを先日観ました。
これは、プリンス(Prince)のスタジオ/レーベルである”ペイズリー・パーク”に初めてカメラが入ったもので、ミュージシャンやプロデューサーなど、いろんな関係者の貴重なインタビューや、80年代の貴重なライブ映像等もあり、プリンスファンにはたまらない内容でした。
改めて、「プリンスは格好良く、別格だな」と感じました。
このアルバムは、そんなプリンスの曲を、ホリー・コール、カサンドラ・ウィルソンなどのジャズミュージシャンを中心にカバーしたもの。
プリンスほどコアなファンが多ければ多いほどカバーアルバムは難しいですが、かなりコアなファンである私は割と楽しめるアルバムでした。
一番よかったのはM05の「ARMS OF ORION」。
この曲のオリジナルは映画「バットマン」のサントラに入っていて、プリンスとシーナ・イーストンのデュエットが話題となった曲。
このアルバムでは、エヴァレット・ハープのアルトとティム・リースのソプラノでのデュエットとなっていますが、オリジナルの良さを残しつつ、特にエヴァレット・ハープが得意の泣きのサックスを存分に聴かせてくれます。
他にもM01の「DIAMONDS AND PEARLS」のエヴァレット・ハープのアルトや、M04の「WHEN DOVES CRY」のグレッグ・オズビーのソプラノもいいです。
ちなみに、「プリンス of ペイズリー・パーク」の中で、プリンスのバックミュージシャンが
「『DIAMONDS AND PEARLS』とかは20~30分で作曲からアレンジまで完成させてた」
と言ってました。そんなこと、天才にしかできないですよね。。
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2017年9月24日日曜日
2017年9月17日日曜日
No.0060 Hitomi/First Flight【Sax:Hitomi】
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M01-M11 TS:Hitomi
全11曲
オススメ度 ★(1/5)
カリフォルニアで育ち、モントルーなどフェスティヴァルにも出演し、話題となっていたらしいHitomiが2006年に出した初リーダー作です。
どれだけ話題になっていたのかは知りませんが、正直言って、デビューさせるのが早かったのではないかと私は思います。
音が安定していないし、何を吹きたいのか、伝えたいのか、伝わってこないので。
ちなみに、最後に「赤とんぼ」が入ってたりしますが、日本人受けしそうなことをやってみたという感じでしょうか。
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M01-M11 TS:Hitomi
全11曲
オススメ度 ★(1/5)
カリフォルニアで育ち、モントルーなどフェスティヴァルにも出演し、話題となっていたらしいHitomiが2006年に出した初リーダー作です。
どれだけ話題になっていたのかは知りませんが、正直言って、デビューさせるのが早かったのではないかと私は思います。
音が安定していないし、何を吹きたいのか、伝えたいのか、伝わってこないので。
ちなみに、最後に「赤とんぼ」が入ってたりしますが、日本人受けしそうなことをやってみたという感じでしょうか。
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2017年9月10日日曜日
No.0059 Kenny Dorham/quiet kenny【Saxなし】
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サックスなし
全8曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)
好きなトランぺッターに真っ先に挙がるタイプではないと思いますが、ケニー・ドーハムはすごく好きなトランぺッターで、特にこの「静かなるケニー」が好きです。
サックスが入っていないトランぺッターがリーダーのアルバムでは一番好きかな。社会人になってすぐくらいに買って、その後一番よく聴いてるのは確かです。
ケニー・ドーハムのトランペットは、まず音が美しく、アドリブのメロディラインが流れるような感じでとても綺麗です。
”いぶし銀”という言葉が合うかもと思いますが、暗すぎるということもなく、とても聴きやすい、でもちゃんと聴くとすごく奥が深いと思います。
参加しているミュージシャンは下記の通り。いいジャズのアルバムには必ずポール・チェンバースが参加してるんじゃないかと思うほど、いいアルバムにはポール・チェンバースが参加してますね。
トミー・フラナガン(Tommy Flanagan):Pf
ポール・チェンバース(Paul Chambers):B
アート・テイラー(Art Taylor):Dr
サックスは入っていませんが、アドリブのメロディーとかすごく参考になると思うし、オススメです。
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サックスなし
全8曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)
好きなトランぺッターに真っ先に挙がるタイプではないと思いますが、ケニー・ドーハムはすごく好きなトランぺッターで、特にこの「静かなるケニー」が好きです。
サックスが入っていないトランぺッターがリーダーのアルバムでは一番好きかな。社会人になってすぐくらいに買って、その後一番よく聴いてるのは確かです。
ケニー・ドーハムのトランペットは、まず音が美しく、アドリブのメロディラインが流れるような感じでとても綺麗です。
”いぶし銀”という言葉が合うかもと思いますが、暗すぎるということもなく、とても聴きやすい、でもちゃんと聴くとすごく奥が深いと思います。
参加しているミュージシャンは下記の通り。いいジャズのアルバムには必ずポール・チェンバースが参加してるんじゃないかと思うほど、いいアルバムにはポール・チェンバースが参加してますね。
トミー・フラナガン(Tommy Flanagan):Pf
ポール・チェンバース(Paul Chambers):B
アート・テイラー(Art Taylor):Dr
サックスは入っていませんが、アドリブのメロディーとかすごく参考になると思うし、オススメです。
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2017年9月3日日曜日
No.0058 Jeff Lorber Fusion/Wizard Island【Sax:Kenny G】
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M01 TS:Kenny Gorelick
M02,M05 SS:Kenny Gorelick
M06-M08 TS:Kenny Gorelick
全9曲
オススメ度 ★★★(3/5)
ジェフ・ローバーというフュージョン界で有名なキーボード奏者が率いるジェフ・ローバー・フュージョンというバンドが1980年に発売したアルバムです。
このアルバムに参加しているケニー・ゴーリック(ゴアリックと読む人もいるみたい)は、ケニー・Gの本名です。
大学卒業後にこのジェフ・ローバー・フュージョンに加入し、2枚のアルバムに参加しており、その2枚のうちの1枚がこのアルバムです。
(その後、1982年にアリスタ・レコードからケニー・G名義でソロデビューしています)
このアルバムの中でケニー・Gはテナーサックス、ソプラノサックス、フルート、ウインドシンセを吹いており、特にM07の「Shadows」でのテナーサックスの演奏は好きだったりします。
正直、最近のほぼソプラノしか吹かないケニー・Gの演奏はあまり自分の好みではないですが、このアルバムの若いころのケニー・Gのテナーサックスの演奏とかは格好いいのでぜひ一度聴いてみてください。
ちなみに、あの音はどんなマウスピースを使ってたのかすごく気になります。。。
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M01 TS:Kenny Gorelick
M02,M05 SS:Kenny Gorelick
M06-M08 TS:Kenny Gorelick
全9曲
オススメ度 ★★★(3/5)
ジェフ・ローバーというフュージョン界で有名なキーボード奏者が率いるジェフ・ローバー・フュージョンというバンドが1980年に発売したアルバムです。
このアルバムに参加しているケニー・ゴーリック(ゴアリックと読む人もいるみたい)は、ケニー・Gの本名です。
大学卒業後にこのジェフ・ローバー・フュージョンに加入し、2枚のアルバムに参加しており、その2枚のうちの1枚がこのアルバムです。
(その後、1982年にアリスタ・レコードからケニー・G名義でソロデビューしています)
このアルバムの中でケニー・Gはテナーサックス、ソプラノサックス、フルート、ウインドシンセを吹いており、特にM07の「Shadows」でのテナーサックスの演奏は好きだったりします。
正直、最近のほぼソプラノしか吹かないケニー・Gの演奏はあまり自分の好みではないですが、このアルバムの若いころのケニー・Gのテナーサックスの演奏とかは格好いいのでぜひ一度聴いてみてください。
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