2018年6月24日日曜日

No.0100 Tower Of Power/LIVE AND IN LIVING COLOR【Sax:Lenny Pickett,Emilio Castillo,Stephen Kupka】

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M01-M05 TS:Lenny Pickett,Emilio Castillo, BS:Stephen Kupka
全5曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)



記念すべき100回目はどのアルバムにしようかいろいろと考えていましたが、つい先日入ってきた「ロッコがタワーを引退する」というニュースを聞き、Tower Of Powerのアルバムにすることにしました。

もともとTower Of Powerの前身は、エミリオ・カスティーヨとかがロッコを誘って作ったバンドで、ロッコは最初からずっといたことになります。

今年は9月に来日予定があるようで、ファンイベントもあるとファンクラブから連絡があり、当然すぐに申し込み済みなので、また直接会えるのを楽しみにしていただけに余計に残念です。。

このライブ盤(国内版のタイトルは”ベスト・ライブ”)は、たった5曲しか入っていないと思うかもしれませんが、M05の「KNOCK YOURSELF OUT」がなんと23:07もあり、しかもそのうち9分間ほどレニー・ピケットがソロを行っているという、とても有名な演奏を聴くことができます。とても聴き応えがあります。

M04だけ少しマニアックかもですが、その他はタワーを代表する曲ばかりなので、入門編にもいいかもです。



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2018年6月17日日曜日

No.0099 米澤美玖/landscape【Sax:米澤美玖】

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M01-M05 TS:米澤美玖
M07 SS:米澤美玖
(M06はエアロフォン)
全7曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)



No.0096で、米澤美玖さんの1stアルバム「Amusument」を紹介しました。
その1stアルバムももちろんいいですが、最近一番はまってるのが2ndアルバムの「landscape」。

1stアルバムはファンキー系の曲が多めでしたが、この2ndアルバムは完全にコンテンポラリージャズで、ジャケットのかわいらしい姿からは想像できないくらい硬派な演奏を聴けたりします。
特にM04はパーカッションとのデュオですが、マイケル・ブレッカー並みに吹きまくっていて、格好良すぎます。

音もテクニックも素晴らしく、ますます今後も注目してきたいプレイヤーの一人です。

なお、今日代々木公園で開催される「第7回ワールドグルメ&ミュージックフェスタ」にて、14時から代々木公園野外大ステージで米澤美玖さんのライブがあるので、聴きに行くつもりです。




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2018年6月10日日曜日

No.0098 coba/mania coba【Sax:なし】

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Saxなし
全17曲
オススメ度 ★★(2/5)


アコーディオン奏者のcobaこと小林靖宏さんの初のベストアルバムです。

10歳でアコーディオンを始め、19歳でヴェネツィアのルチアーノ・ファンチェルリ音楽院に入学、在学中に数々の国際的なアコーディオンコンクールで優勝するという、輝かしい経歴を持つcobaさんならではの、すごく高いレベルのテクニックを堪能できます。

また、お洒落でポップな曲が多く、普通に聴いていても楽しいです。

ただ、個人的な意見ですが、同じような曲が多いかなというのは正直なところです。
そういうこともあり、たまにドライブの時に持っていこうかな、と思うことはあるかもしれませんが、何度も聴きたいというアルバムではなかったりもします。



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2018年6月3日日曜日

No.0097 Art Farmer/silk road【Sax:Ron Blake,Don Braden】

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M01 TS:Ron Blake,Don Braden
M02 SS:Don Braden,TS:Ron Blake
M04 SS:Ron Blake,TS:Don Braden
M05 SS:Don Braden
M06-M08 TS:Ron Blake,Don Braden
全8曲
オススメ度 ★★★★(4/5)


アート・ファーマーの「STARDUST」を聴きたくて買ったアルバムです。
ジャケットには"トランペット”としか書いてありませんが、コルネットではないかと思うくらいとても温かな音色で、聴くたびに夢の世界に連れて行ってもらえるような気がします。
こういう音色が出せる管楽器奏者は本当に尊敬してしまいます。
「STARDUST」といえばアート・ファーマーというくらい有名ですし、みなさんもどこかで聴いたことがあるはずと思いますし、気になったらぜひ探して聴いてみてください。

「STARDUST」以外はサックス2管(全8曲のうち、4曲はテナー2本!)と、サックス好きにも満足な感じで、洗練された大人のジャズを楽しめます。
テナー2本の場合、ソロの順番もちゃんとジャケットに「sax solo order」と書かれているので、どっちのテナーの音がどっちのプレイヤーかもちゃんとわかるように配慮されています。



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