2019年1月13日日曜日

No.0129 DEXTER GORDON/OUR MAN IN PARIS【Sax:Dexter Gordon】

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M01-M07 TS:Dexter Gordon
全7曲
オススメ度 ★★★★(4/5)


骨太で男らしいテナーは?と聞かれたら、まず頭に思い浮かぶのはデクスター・ゴードンですね。

アルバムタイトル通り、デクスター・ゴードンがパリに行った際に録音されたアルバムです。
M01の「Scrapple From The Apple」はもちろんチャーリー・パーカーの演奏が一番有名だと思いますが、個人的にはこのデクスター・ゴードンの演奏の方が好きだったりします。

ゴードンの音は、ストレートに太く、でも艶があり、独特のタイム感が余計に格好いいですね。

ゴードンのバラードもすごくいいんですが、このアルバムではM04くらいなので、他のアルバムでもっとバラードも聴いてみて欲しいかもです。

ピアノはなんとバド・パウエルです。
バド・パウエルがパリにいたから、ゴードンもパリに行ったというのも聞いたことがあります。

ゴードンといえばデュコフハリウッドのマウスピース(”デュコフ”ですが、普通のデュコフみたいにハイバッフルではなく、リンク系のマウスピースです)の印象が強いですが、このアルバムの時期は何のマウスピースを使っていたんだろう。



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