M01-M07 TS:Dexter Gordon
全7曲
オススメ度 ★★★★(4/5)
アルバムタイトル通り、デクスター・ゴードンがパリに行った際に録音されたアルバムです。
M01の「Scrapple From The Apple」はもちろんチャーリー・パーカーの演奏が一番有名だと思いますが、個人的にはこのデクスター・ゴードンの演奏の方が好きだったりします。
ゴードンの音は、ストレートに太く、でも艶があり、独特のタイム感が余計に格好いいですね。
ゴードンのバラードもすごくいいんですが、このアルバムではM04くらいなので、他のアルバムでもっとバラードも聴いてみて欲しいかもです。
ピアノはなんとバド・パウエルです。
バド・パウエルがパリにいたから、ゴードンもパリに行ったというのも聞いたことがあります。
ゴードンといえばデュコフハリウッドのマウスピース(”デュコフ”ですが、普通のデュコフみたいにハイバッフルではなく、リンク系のマウスピースです)の印象が強いですが、このアルバムの時期は何のマウスピースを使っていたんだろう。
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