2019年3月10日日曜日

No.0137 CLAUS OGERMAN/CITYSCAPE【Sax:Michael Brecker】

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M01-M06 TS:Michael Brecker
全6曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)


名アレンジャー、クラウス・オガーマンがマイケル・ブレッカーをフィーチャーして作った名盤中の名盤です。
ある有名プロに勧められて20代半ばくらいの時に初めて聴きましたが、マイケル・ブレッカーが参加しているアルバムの中で一番好きです。

オーケストラをバックに、まだ若干33歳のマイケル・ブレッカーが素晴らしい音を聴かせてくれています。
まだガーデラではなくデュコフを使っている時期ですが、後年にマイケル・ブレッカー自身が、「音はガーデラよりデュコフの方が好み」とあるインタビューで答えているのを読んだこともありますが、この頃のマイケル・ブレッカーの音が自分も好きです。
(このアルバムは1982年発売ですが、1983年にSteps aheadがコペンハーゲンで行った野外ライブのDVDでもデュコフを使っています)

このアルバムの中で特に好きなのはM04の「IN THE PRESENCE ANO ABSENCE OF EACH OTHER (PART 1)」。
8:57と少し長い曲で、一聴した感じでは地味で暗い感じですが、いろんな感情が複雑に入り組んなような、とても奥が深い気が自分はします。




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