2019年4月28日日曜日

No.0144 T-SQUARE/F-1 GRAND PRIX【Sax:伊東たけし,Larry Williams,Daniel Higgins】

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M01 AS:伊東たけし
M03 AS:伊東たけし
M04 AS:伊東たけし、TS:Larry Williams
M08 AS:伊東たけし、TS:Daniel Higgins
M09 TS:Daniel Higgins
全10曲
オススメ度 ★★★(3/5)



もうすぐ平成が終わり、5月1日からは令和が始まりますが、5月1日といえばアイルトン・セナの命日ですね。
(セナの命日は、1994年5月1日)

小学校に入って最初に友達になった双子の兄弟のお父さんがシビックカーとかのレースをやっていた関係で、小学低学年の頃からF-2とか(当時は、星野一義さんと中島悟さんがトップ争いしたりしていました)観てました。
その後、87年にフジテレビでF-1の放送が始まってからはずっと観続けています。

そんな自分にとって、子供の頃のヒーローがアイルトン・セナでした。
なので、申し訳ないですが、個人的には5月1日は毎年のようにセナのことを想いながら過ごす予定です。

このアルバムは、F-1のテーマソングである「TRUTH」を中心に、T-SQUAREの曲の中でF-1のイメージに近そうな曲を集めたアルバムになっています。
バラードとか入っていなくて、アルバムとしてバランスがよくないという意見もあるようですが、逆にコンセプトははっきりしているし、ガツンとこういう系の曲を聴きたい時にはいいのではと思います。

ちなみに、ジャケット写真は、キャメル・ロータス・ホンダに乗っていた中島悟さんですね。
当時のチームメイトはアイルトン・セナでした。



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2019年4月21日日曜日

No.0143 Meshell Ndegeocello/VENTRILOQUISM【Sax:なし】

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SAXなし
全11曲
オススメ度 ★★★★(4/5)




ミシェル・ンデゲオチェロが2018年3月に発売したカヴァーアルバムです。
Prince、TLC、George Clinton、Janet Jackson、Tina Turner、Sadeなどの曲をミシェルらしいアレンジで聴くことができます。

先週の水曜日(4/17)に、ビルボード東京にて一夜のみの来日公演があり、2ndセットを聴きに行ってきました。
曲が終わるたびに、メンバーに口頭で次の曲名を伝えていたようで、その場の雰囲気で演奏する曲を決めていたように見えました。
演奏してくれた曲はこのアルバムからが中心でしたが、4月だし期待していたM03のPrinceの「Sometimes It Snows In April」は聴けなかったのがとても残念でした。

ただ、ミシェルの重いグルーブを楽しめましたし、何より他では味わえない世界観を堪能できました。

来日メンバーは、ミシェルを含めて4人で、このアルバムのレコーディングメンバーであり、気心の知れたメンバーだったようです。
みんなが凄腕なのはもちろんですが、特にドラムのエイブ・ラウンズの上手さが際立っていました。

2017年1月の来日時のインタビューにて、ミシェルがエイブ・ラウンズのことについて、「彼がバークリーの学生だった頃、私(ミシェル)も偶然そのときに大学でセミナーをやっていて、彼の演奏に心を動かされた」と話しています。

■孤高のベーシスト、ミシェル・ンデゲオチェロ来日記念インタビュー(2017年来日時)
http://www.billboard-japan.com/special/detail/1813

ちなみに、今日4月21日はPrinceの命日です。
雪は降りそうにありませんが。



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2019年4月14日日曜日

No.0142 ICE BOX/The Very Best Of ICE BOX【Sax:山本拓夫】

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M07 TS&BS(たぶん)山本拓夫
M12 Brass Band:船橋吹奏楽団
M13 Ts&Bs:山本拓夫
M16 TS(たぶん):山本拓夫
全17曲
オススメ度 ★★★(3/5)

1994年に森永製菓の『アイスボックス』のCMのために企画された、その名も ICE BOX というユニット。メンバーは、吉岡忍、中西圭三、伊秩弘将、池田聡の4名。ほとんど曲でメインボーカルを務める吉岡忍さんはこの ICE BOX のシングル「冷たいキス」がメジャーデビュー作だったようですが、他の3名は有名なミュージシャン達ばかりで、最初は大変だっただろうなと、勝手に思ってしまいました。

ICE BOX として最初で最後のアルバムですが、「ベスト盤」としてるのもいいですねw

参加しているホーンセクションは、初期のSolid Brassメンバーと思えばほぼ間違いなく、村田陽一さん、荒木敏男さん、山本拓夫さんなどが参加しています。

サックスは途中にいくつか入っている”Jam Session”に山本拓夫さんが参加していて、特にM13のバリトンサックスは格好よかったりします。

ちなみに、M12のスカ系の曲の間奏部分には船橋吹奏楽団が参加しているようですが、これはどういう経緯で参加することになったのか気になります。

あと、M17の「落日」は名曲です。




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2019年4月7日日曜日

No.0141 Lenny Pickett/with the Borneo Horns【Sax:Lenny Picket,Stan Harrison,Steve Elson】

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M01 As:Stan Harrison,Ts:Lenny Picket,Bs:Steve Elson
M02 Ts:Lenny Picket
M03-M08 As:Stan Harrison,Ts:Lenny Picket,Bs:Steve Elson
M09 Ss:Steve Elson,As:Stan Harrison,Ts:Lenny Picket
全9曲
オススメ度 ★★★(3/5)


元T.O.P.(Tower Of Power)のリードテナー、レニー・ピケットが、デヴィッド・ボウイのツアーバンドメンバーであるボルネオ・ホーンズと作ったアルバムです。

曲の系統は違いますが、村田陽一さんのSolid Brassのサックスメイン版という感じもします。

M01は、毎週日曜日の18時から、ピーター・バラカンさんが InterFM で放送している「Barakan Beat」のオープニング曲として使われていたりしますね。おそらくピーター・バラカンさんも好きなんだと思われます。
このアルバムがどんな感じかの参考になると思うので、よかったら「Barakan Beat」のオープニングを聴いてみてください。

重厚なホーン・アンサンブルが楽しめるだけでなく、M02のようにレニー・ピケットのテナーソロ曲もあります。
ボルネオ・ホーンズのことはこのアルバムを購入するまで知りませんでしたが、めっちゃ上手いですし、聴き応えがありますよ!




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