SAXなし
全11曲
オススメ度 ★★★★(4/5)
ミシェル・ンデゲオチェロが2018年3月に発売したカヴァーアルバムです。
Prince、TLC、George Clinton、Janet Jackson、Tina Turner、Sadeなどの曲をミシェルらしいアレンジで聴くことができます。
先週の水曜日(4/17)に、ビルボード東京にて一夜のみの来日公演があり、2ndセットを聴きに行ってきました。
曲が終わるたびに、メンバーに口頭で次の曲名を伝えていたようで、その場の雰囲気で演奏する曲を決めていたように見えました。
演奏してくれた曲はこのアルバムからが中心でしたが、4月だし期待していたM03のPrinceの「Sometimes It Snows In April」は聴けなかったのがとても残念でした。
ただ、ミシェルの重いグルーブを楽しめましたし、何より他では味わえない世界観を堪能できました。
来日メンバーは、ミシェルを含めて4人で、このアルバムのレコーディングメンバーであり、気心の知れたメンバーだったようです。
みんなが凄腕なのはもちろんですが、特にドラムのエイブ・ラウンズの上手さが際立っていました。
2017年1月の来日時のインタビューにて、ミシェルがエイブ・ラウンズのことについて、「彼がバークリーの学生だった頃、私(ミシェル)も偶然そのときに大学でセミナーをやっていて、彼の演奏に心を動かされた」と話しています。
■孤高のベーシスト、ミシェル・ンデゲオチェロ来日記念インタビュー(2017年来日時)
http://www.billboard-japan.com/special/detail/1813
ちなみに、今日4月21日はPrinceの命日です。
雪は降りそうにありませんが。
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