2019年11月24日日曜日

No.0174 Gerald Albright/GIVING MYSELF TO YOU【Sax:Gerald Albright】

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M01-02 AS:Gerald Albright
M03 AS/TS:Gerald Albright
M04 SS/AS/TS:Gerald Albright
M05 AS:Gerald Albright
M06 AS/TS:Gerald Albright
M07-09 AS:Gerald Albright
M10 AS/TS:Gerald Albright
M11 AS:Gerald Albright
全11曲
オススメ度 ★★★(3/5)


先日、知り合いのサックスのプロの人が
「やっぱジェラルドアルブライト最強やわ」
ってジェラルド・アルブライトのソロをコピーした動画と共にツイートしてました。

ジェラルド・アルブライトのアルバムを改めて聴きなおすと、ジャズ系、スムースジャズ系、ファンク系など、なんでも上手いんですよね。
確かに最強かも。

このアルバムは、1995年にAltanticから6枚目のアルバムとして発売されたものです。
全体的にゆったりとしたジャズが中心ですが、前半はサンバなどの曲も入っています。

アルトだけでなく、ソプラノやテナーも吹いてはいますが、中心となるのはやはりアルトで、アルブライトのアルトを十分に堪能できます。

曲によっては、ジョー・サンプル、ジョージ・デューク、スタンリー・クラーク、ハービー・メイソンなど、そうそうたるメンバーも参加しています。

ちなみに、この頃はまだ昔のトレードマークだった、セルマーの白いアルトを吹いてたことがアルバムジャケットからも確認できます。





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2019年11月17日日曜日

No.0173 Bonnie Pink/Every Single Day - COMPLETE BONNIE PINK(1995-2006)【Sax:近藤和彦、Sven Andersson、他】+ライブレポート

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<Disk1>
M04 BS(たぶん):Sven Andersson
M06 TS(たぶん):Sven Andersson
M10 Horn:Lindgard Brothers,Sven Andersson
M11 Horn:Lindgard Brothers
<Disk2>
M11 Saxs:近藤和彦グループ
全28曲(Disk1:13曲、Disk2:15曲)
オススメ度 ★★★★(4/5)



昨日11月16日(土)にビルボード東京にて開催されたボニー・ピンクのライブの1stセットへ行ってきました。昨年12月8日のビルボード東京でのライブからほぼ一年ぶりでした。

予約時の電話を頑張り、整理券番号21番だったのに、会場に入ってみるとほぼ席が埋まっている状態。今回はファンクラブの先行予約がかなり入っているとのことで、今までビルボード東京に行った中で、一番後ろの方の席でした。

今回のライブは、ファンからライブでやって欲しい曲を募集し、その集計結果により曲を決めたとのことで、下記のようにボニー・ピンクを代表する曲ばかりで、個人的には「Thinking of you」と「Evil And Flowers」を聴けて嬉しかったですし、ボニー・ピンクの声もよく出ていて、とてもいいライブでした。

01曲目:Do you crash?
02曲目:Gimme A Beat
03曲目:Thinking of you
04曲目:日々草
05曲目:Joy
06曲目:フューシャ フューシャ フューシャ
07曲目:Present
08曲目:Animal Rendezvous
09曲目:Heaven's Kitchen
10曲目:Evil And Flowers
11曲目:Tonight, the night
12曲目:Last Kiss
アンコール:流れ星

このアルバムはそんなボニー・ピンクの1995年~2006年のベスト盤です。
10年以上前までのベスト盤ではありますが、昨日のライブで演奏してくれた曲のうち6曲が収録されています。

ボニー・ピンクの楽曲には残念ながらホーンが入っているものが少ないですが、いくつか(特に初期の頃の曲)サックスが聴こえる曲があります。

<Disk1>のM10に関しては、アルバム「Heaven's Kitchen」のアルバムジャケットに Lindgard Brothers、Sven Anderssonの記載があり、Lindgard Brothersは調べてもよくわかりませんでしたが、Sven Anderssonはサックス、フルート等を演奏するようでした。
実際、M04、M06にもSven Anderssonの名前がありますが、おそらくバリトン、テナーと思われる音が聴こえます。
(このアルバムのDisk1のM02にもSven Anderssonの名前がありますが、もともとその曲が入っているアルバム「Evil And Flowers」のジャケットには載っていないので、サックスは入っていないはずです)

<Disk2>M11は映画『嫌われ松子の一生』のテーマ・ソングです。ホーンの参加メンバーは不明ですが、村田陽一さんが編曲を行っていることから、おそらくソリッドブラスかと思ったら、近藤和彦グループとなっていました。おそらく山本拓夫さんや竹野昌邦さんとかも参加してるんだろうと思うけど、実際に誰が参加していたのか気になります。
ちなみに、トロンボーンは村田陽一グループ、トランペットは西村浩二グループとなっていました。豪華すぎ!

ちなみに、ボニー・ピンクの楽曲では個人的にはベースラインが結構好きだったりします。
(ライブでは、バンマスでもある鈴木正人さんのベースに目および耳が行くことが多かったです)

あと、来年でボニー・ピンクは25周年だそうです!




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2019年11月10日日曜日

No.0172 塩谷哲/SALT III【Sax:小池修、山本拓夫、山本一、Bob Zang】

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M01 AS:小池修、TS:山本一
M02 AS&TS:Bob Zang、BS:山本拓夫
M03 AS:小池修、TS:山本一
M04 AS:小池修、TS:山本一
全11曲
オススメ度 ★★★(3/5


東京藝術大学在学中より、10年に渡りオルケスタ・デ・ラ・ルスのピアニストとして活動し、有名になった塩谷哲さん。佐藤竹善さんと”SALT & SUGAR”やる前までは、貴公子みたいな感じの印象だったのに、竹善さんに正体をバラされてからはキャラが迷走している感は否めないかも。。。w

そんな塩谷哲さんの3枚目のソロアルバムです。
上に書いてある参加しているサックス奏者の名前を見てもわかる通り、参加メンバーはかなり豪華です。M06では、オルケスタ・デ・ラ・ルスのBrass Section全員が参加していたりもします。

サックス参加曲が前半に偏っていることからもわかる通り、前半はホーンが入ったノリのいい曲、後半はピアノをじっくり聴かせる感じの曲が多い印象です。

M02は露崎春女さんのヴォーカルをフィーチャー(ただし、歌詞はないですが))したファンキーな曲で、グルーブ感が素晴らしいです。朝出かける前にこの曲を聴くと元気になれます。
昔からライブで塩谷さんのソロを何度も聴いてきましたが、日本のピアニストであんなグルーブ感出せる人はそうそういないんじゃないかと個人的に思います。

M11のピアノソロもいいですが、M08のPerの大儀見元さんとのデュオ曲がとても綺麗で、胸に沁みます。




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2019年11月3日日曜日

No.0171 オルケスタ・デル・ソル/BRAVO!!【Sax:近藤和彦、竹野昌邦】

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M01-M10 AS:近藤和彦、TS:竹野昌邦
(M07のみSSのソロあり。おそらく近藤和彦さん)
全10曲
オススメ度 ★★★★(4/5)


オルケスタ・デル・ソルは、1978年にペッカーさん(Per)、森村献さん(Key)らを中心に結成された日本初のサルサバンド。
あのオルケスタ・デ・ラ・ルスらにも大きな影響を与えたりしています。

オルケスタ・デル・ソルがオルケスタ・デ・ラ・ルスと違うのはメンバーにサックスが入っていること。(デラ・ルスも曲によってゲストでサックスが入ることはありますが)
これは自分にとってはかなり大きなポイントだったりします。

このアルバムはそんなオルケスタ・デル・ソルの1998年のアルバム。

M03では、Joe Cubaの名曲「El Pito (I'll Never Go Back to Georgia)」が入っています。

M06では、アルトとテナーのソロがあり、短いながらもかなり聴き応えがあります。

M07では、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの「No Woman, No Cry」のラテンヴァージョンを聴くことができます。

昔はよく原宿のクロコダイルでライブをやっていて、何度か聴きに行ったこともありますが、最近もやってるのかな?
久しぶりにライブに行ってみたくなりました。





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