M01-M08 TS:John Coltrane
全8曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)
今年最後はベタなチョイスと言われようが構いません、ってことで、超名盤のジョン・コルトレーンの「Ballads」。1962年のアルバムなので、
ジャズを聴いたことがない人向けの入門用としてまず最初に挙げられるくらい、説明など不要なくらい有名すぎるアルバムですね。
ちなみにタイトルの通り全曲バラードで、たたみかけるような音数の「シーツ・オブ・サウンド」とは真逆に位置する演奏で、ジャズを聴いたことがない人、特にクラシック好きの人などでもすんなり入れるアルバムだと思います。
有名なエピソードとして、「マウスピースの調子が悪くて、速いフレーズを弾けなかったからバラードアルバムを作った」というのがありますが、Wikiなどを見ると違っていたという情報もありますね。
バックメンバーもみんな素晴らしいですが、特にマッコイ・タイナーのピアノがいいです。
あと、M08の「Nancy」のコルトレーンのテナーは泣けます。。
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