2020年9月27日日曜日

No.0217 DREAMS COME TRUE/MILLION KISSES【Sax:Nick Pentelow,竹上良成】

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M04 TS(おそらく):Nick Pentelow
M05 TS(おそらく):Nick Pentelow
M06 TS(おそらく):Nick Pentelow
M07 TS:Nick Pentelow
M08 TS(おそらく):Nick Pentelow
M09 TS:Nick Pentelow
M10 SS:Nick Pentelow
M11 AS:竹上良成
M12 TS(おそらく):Nick Pentelow
全12曲
オススメ度 ★★★(3/5)

東京FMにて毎週日曜日の13-14時に放送されていた”エネマサ”こと、「ENEOS presents DREAMS COME TRUE 中村正人のENERGY for ALL」が今日で終わってしまいましたね。
GOWがアシスタントとして参加する前から聴いていたのでちょっと残念です。。
東京2020オリンピックへ向けた番組だったので、「ENEOSは来年オリンピックが開催されるとは思ってないのか?」とか邪推してしまいますが。

ドリカムはやはり昔のアルバムが好きで、この「MILLION KISSES」とかを最近はなぜかよく聴いています。
特にM03の「Goodby, Darlin'」にはまってたりします。メロディが奇麗で、サックスで吹きたくなったりもするので。

M11の「Eyes to me」は、高校の時に吹奏楽で演奏したことがあるので懐かしい曲だったりもします。

参加しているサックス奏者は、Nick Pentelow と竹上良成さんの二人ですが、ほぼ Nick Pentelow です。
ただ、M10のみソロですが、他の曲はTp×2本、Tbとのセクションでの参加です。

Nick Pentelowは他のドリカムのアルバムにも参加していたはずですが、彼のWebサイトを見つけたので載せておきます。(こんな人なんですね)

■Nick Pentelow
http://www.10538overture.dk/Members%20of%20ELO%20and%20Relatives/Nick%20Pentelow%20(Wizzard)/Fronts/nick_pentelow_history.html

ちなみに、ジャケット裏面に曲名等が手書きの手紙風の文字で書かれていますが、それは吉田美和さんの字なんですね。




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2020年9月21日月曜日

No.0216 Hubert Laws/THE CHICAGO THEME【Sax:David Sanborn,Michael Brecker】

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M01 AS:David Sanborn
M06 TS:Michael Brecker
全6曲
オススメ度 ★★★★(4/5)

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ヒューバート・ロウズのことは、ヒューバート・ロウズの弟子である伊藤和馬さんに教えてもらいました。
いつもフレーズを12Keyで練習していたとか教えてもらい、やっぱりそうなんだな、と感じました。

このアルバムは、そんなヒューバート・ロウズがCTIレーベルで発売したアルバムで、CTIを代表するアルバムとも言われているようです。
それもそのはずで、下記のようなそうそうたるミュージシャンが参加しています。

ボブ・ジェームス
ジョージ・ベンソン
エリック・ゲイル
ロン・カーター
スタンリー・クラーク
スティーヴ・ガッド
ランディ・ブレッカー などなど

サックスはM01の「The CHICAGO THEME」ではデビッド・サンボーンのアルトで、M06の「INFLATION CHASER」ではマイケル・ブレッカーがテナーで参加しています。
M01の「The CHICAGO THEME」は、「MBSナウ」という関西ローカルのニュース番組でテーマ曲として使われていたりもしたようですね。

M03には、スタイリステックス(The Stylistics)の代表曲である「YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW」が入っていますが、フルートでの演奏もかなりいい感じです。
M04では、ドヴォルザークの「家路(Going Home)」をジャズに編曲して演奏してたりもします。

個人的には、M05の「I HAD A DREAM」というヒューバート・ロウズの曲が、ファンキーで大好きだったりします。ヒューバート・ロウズのフルートももちろん格好いいですが、リズムセクションが格好良すぎます。

ちなみに、自分はサックスが好きということもあり、弟のロニー・ロウズの方を先に知りましたが、一般的にはヒューバート・ロウズの方が有名みたいですね。
(ロニー・ロウズは、インコグニートなどの演奏で有名な「ALWAYS THERE」を作曲した人でもあります)




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2020年9月13日日曜日

No.0215 石川鷹彦/WORDS II【Sax:なし】

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Saxなし
全12曲
オススメ度 ★★★(3/5)

毎週月曜日の22時からニッポン放送で放送している森山良子さんのオールナイトニッポンミュージック10を楽しみに聴いていますが、先月の音楽玉手箱”アルバム・ディスコグラフィー”で紹介されていたのが石川鷹彦さんでした。

石川鷹彦さんのことは全然知らなかったですが、8月10日に森山良子さんが選曲した「今も想いは変わらぬままに」を聴いて、その美しさに感動し、最初は石川鷹彦さんのベスト盤のCDを買おうかと思いましたが、やはりミュージシャンの作成意図がちゃんと現れるオリジナルアルバムの方がいいと思い、石川鷹彦さんの2枚目のソロアルバムであるこの「WORD II」を買いました。

予想通り、M03の「今も想いは変わらぬままに」だけでなく、アルバム全体を通して美しい世界観で、聴くたびに心が浄化されるような気がします。

ちなみに、「今も想いは変わらぬままに」で使用しているギターは下記とブックレットに書かれています。

Lead Guitar:C.F. Martin D-45
Side Guitar:C.F. Martin D-45
Flat Mandolin:Gibson F-4


他の曲で使用されているギターの情報を見ても、メインで使用しているのは”C.F. Martin D-45 ”のようですね。
ちなみに、他には下記のようなギターを使用しているとの記載があります。

Epiphone Texam
C.F. Martin D-76
C.F. Martin D-45 Deluxe
C.F. Martin D-18
Dobro Guitar
Kamigishi Original


こういう素晴らしいミュージシャンのことを知ることができて、森山良子さんに感謝です。



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2020年9月6日日曜日

No.0214 吉田美奈子/扉の冬【Sax:なし】

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Saxなし
全9曲
オススメ度 ★★★★(4/5)

前回9月1日の星野源のオールナイトニッポンにて、星野源さんがゲストの米津玄師さんに聴いて欲しい曲として選曲したのが、このアルバムのM03として収録され、アルバムタイトルにもなっている「扉の冬」でした。
このアルバムは、たしかTVブロスの細野晴臣さんと星野源さんの対談コーナーで話題になり、気になって購入したはずで、一時期はまっていたことがあります。

全曲、作詞/作曲は吉田美奈子さんによるもので、演奏は下記のように「キャラメル・ママ」のメンバーによるものです。

細野晴臣(B)
鈴木茂(Gt)
林立夫(Ds)
松任谷正隆(Key)


吉田美奈子さんは「日本のローラ・ニーロ」と呼ばれていたらしいですが、「夢で逢えたら」を聴いて知ってる人が多いかもですね。

吉田美奈子さんの声には力強さともろさが共存しているというか、独特の世界観があり、引き込まれてしまいそうな感じがします。
演奏も含め、デビューアルバムにしては完成されすぎているとも感じる、素晴らしいアルバムだと思います。

ちなみに、M01にはホーンリフみたいのが入っていますが、ホーンメンバーのクレジットはありません。
80年代にはシンセサイザーでホーンの代わりをすることは多かったですが、このアルバムを録音した当時(1973年)でもキーボードで代用していたのかな。
M02にはソプラノサックスっぽい音色のソロもあるけど、それは明らかにキーボードっぽい感じなので、松任谷正隆さんのオルガンで音を出してるのかもですね。




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