Saxなし
全9曲
オススメ度 ★★★★(4/5)
前回9月1日の星野源のオールナイトニッポンにて、星野源さんがゲストの米津玄師さんに聴いて欲しい曲として選曲したのが、このアルバムのM03として収録され、アルバムタイトルにもなっている「扉の冬」でした。
このアルバムは、たしかTVブロスの細野晴臣さんと星野源さんの対談コーナーで話題になり、気になって購入したはずで、一時期はまっていたことがあります。
全曲、作詞/作曲は吉田美奈子さんによるもので、演奏は下記のように「キャラメル・ママ」のメンバーによるものです。
細野晴臣(B)
鈴木茂(Gt)
林立夫(Ds)
松任谷正隆(Key)
吉田美奈子さんは「日本のローラ・ニーロ」と呼ばれていたらしいですが、「夢で逢えたら」を聴いて知ってる人が多いかもですね。
吉田美奈子さんの声には力強さともろさが共存しているというか、独特の世界観があり、引き込まれてしまいそうな感じがします。
演奏も含め、デビューアルバムにしては完成されすぎているとも感じる、素晴らしいアルバムだと思います。
ちなみに、M01にはホーンリフみたいのが入っていますが、ホーンメンバーのクレジットはありません。
80年代にはシンセサイザーでホーンの代わりをすることは多かったですが、このアルバムを録音した当時(1973年)でもキーボードで代用していたのかな。
M02にはソプラノサックスっぽい音色のソロもあるけど、それは明らかにキーボードっぽい感じなので、松任谷正隆さんのオルガンで音を出してるのかもですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿