2018年4月29日日曜日

No.0092 Diana Krall/When I look in your eyes【Sax:Pete Christlieb】

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M14 TS:Pete Christlieb
全14曲
オススメ度 ★★★★(4/5)


全体を通して、大人のジャズという感じで、とてもロマンティックなアルバムです。
M01の最初から、ギターとダイアナ・クラールのピアノがいい感じで、疲れて帰ってきた夜などに聴くと、とても癒されます。

ダイアナ・クラールのヴォーカルももちろんいいですが、個人的には彼女のピアノも好きで、ソロでも速弾きをせず、少ない音数で綺麗なメロディを奏でるタイプなので、ジャズ初心者にもオススメしやすいと思います。

このアルバムでは唯一M14にサックスが入っていますが、ベテランのピート・クリストリーブがいぶし銀のテナーソロを聴かせてくれています。

ピート・クリストリーブはあまり知ってる人が少ないかもですが、Drake(ドレイク)というマウスピースメーカーのホームページに載っていて、Drakeには彼のシグネチャーモデルがあったりします。

■Pete Christlieb MASTER SERIES Tenor Mouthpiece
http://www.drakemouthpieces.com/Christlieb_Master_Series.html



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2018年4月22日日曜日

No.0091 SARAH McLACHLAN/Surfacing【Sax:なし】

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サックスなし
全12曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)




決して曲調は明るめではないです。でも、独特な雰囲気があり、いつまでも色あせない良さがあります。このアルバムを聴きながら、その世界観に浸るのが好きです。

全体的にメロディが綺麗で、サラの透き通った声もとてもよく、大好きなアルバムです。自信を持って”名盤”と言えるアルバムです。

ピアノ、ギター、ベース、ドラムという、とてもシンプルな構成に、曲によってはパーカッションが入ったりしていますが、サックスは入っていません。

M04の「Adia」は一番好きな曲。サラの独特な裏声も心地よく、切ない歌詞とともにメロディも少し切ない感じ。終わり方がまだ何か続きがあるような感じだからか、妙に心に残ります。

M07の「Angel」は、メグ・ライアンとニコラス・ケイジ主演の映画「City of Angel」で使用されたため、聴いたことがある人も多いかもです。この曲を聴くと映画「City of Angel」を思い出すという人も多いようですね。
サラのピアノの弾き語りのような感じ(実際にはベースとかも入っていますが)で、最初のピアノの音から、サラの世界に引き込まれてしまいます。



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2018年4月15日日曜日

No.0090_Solid Brass/TIGHTNESS【Sax:小池修,竹野昌邦,山本拓夫】

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M01 SS:小池修,TS:竹野昌邦,BS:山本拓夫
M02 TS:小池修,TS:竹野昌邦,BS:山本拓夫
M03 BS:小池修,BS:竹野昌邦,BS:山本拓夫
M04 AS:小池修,TS:竹野昌邦,BS:山本拓夫
M05 TS:小池修,TS:竹野昌邦,BS:山本拓夫
M06-M10 AS:小池修,TS:竹野昌邦,BS:山本拓夫
全11曲
オススメ度 ★★★(3/5)


Tbの村田陽一さん率いるソリッドブラス(Solid Brass)の内田春菊さんの絵が印象的なアルバム。

ソリッドブラスは下記のような編成で、ドラム以外は全て管楽器という、少し特殊なバンドです。

村田陽一(Tb)
西村浩二(Tp)
荒木敏夫(Tp)
小池修(Sax)
竹野昌邦(Sax)
山本拓夫(Sax)
佐藤潔(Tuba)
村上”ポンタ”秀一(Ds)

山本拓夫さんのバリトンサックスはいますが、基本はベースラインをTubaでやるわけなので、佐藤潔さんはとても大変で、ライブに行くと佐藤潔さんのために休憩が多めに取られたりもします。

ちなみにライブでは村上”ポンタ”秀一さんが曲ごとにスネアを変えたりするのもよく覚えています。

サックス、もともと本田雅人さんがアルトを吹いていましたが、その後任として入った小池修さんがアルト、竹野昌邦さんがテナー、山本拓夫さんがバリトンというのが基本です。曲によってはもちろん違うサックスも吹きますが。

バリトンサックス3本のM03はかなりファンキーで、しかもTubaにバリトンサックス3本と低音をかなり楽しめるので好きです。

M04の小池修さんの少し長めのアルトサックスソロも歌っていてかなりいい感じです。

M06はベースラインがかなり早く動き回る曲で、Tubaとバリトンサックスのベースラインが聴き応えがあります。Tubaでよくあんなベースライン吹けるなぁと思ってしまいます。

M08では、ブレッカーブラザーズの「Sponge(スポンジ)」をこの編成でやってくれてます。

ゲストとして、M01にベース、M05にバスクラリネットでマーカスミラーが参加してたりもします。



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2018年4月8日日曜日

No.0089 Dianne Reeves/the nearness of you【Sax:Greg Osby、Gerald Albright】

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M01 AS:Greg Osby
M04 AS:Greg Osby
M09 TS:Gerald Albright
全9曲
オススメ度 ★★(2/5)


ダイアン・リーブスの歌を初めて聴いたのが、このアルバムに入っているM03の「How High The Moon」で、歌い始めからそのパンチ力、リズム感にやられたという感じで、このアルバムを探してすぐに買いました。
何度聴いてもとても楽しいです。

M01とM04ではグレッグ・オズビーが、彼独特のちょっとエグいソロを吹いてます。
また、M09ではジェラルド・アルブライトがアルトではなくテナーで参加していますが、正直あまりパッとはしない感じです。

ちなみに、M07の最初は、ボビー・ハッチャーソンのヴィブラフォンが独特な雰囲気を作り出していて好きです。

個人的に、あまりジャズボーカルが好きではないということもあり星★は低いですが、M03の「How High The Moon」だけを聴くだけに買う価値はあります。



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2018年4月1日日曜日

No.0088_鈴木祥子/RadioGenic【Sax:本田雅人、Solid Brass】

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M02 Horns:Solid Brass
M03 SS:本田雅人
M04 AS:本田雅人
全10曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)

No.0004で「Hourglass」を紹介した鈴木祥子さんですが、この「RadioGenic」も好きなアルバムだったりします。

本当にメロディがキレイで、特にアコースティックギターの伴奏のみで歌っているM06の「Goodbye,my friend」やM10の「優しい雨」は、鈴木祥子さんの声とメロディが心に染み入ってくる感じです。

「優しい雨」は作詞:小泉今日子、作曲:鈴木祥子で、小泉今日子さんが歌っていたのを聴いたことがある人も多いと思いますが、ぜひ鈴木祥子さんの「優しい雨」も聴いてみて欲しいです。全然違う感じでビックリすると思います。

サックスは、M02にSolid Brass(おそらく、サックスは竹野昌邦さん、山本拓夫さん、本田雅人さんの時代じゃないかと)、M03、M04で本田雅人さんが参加していますが、M04のアルトソロは哀愁があり泣けます。

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