2018年7月29日日曜日

No.0105 Paul Desmond/BOSSA ANTIGUA【Sax:Paul Desmond】

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M01-M08 AS:Paul Desmond
全8曲
オススメ度 ★★★★(4/5)



台風が過ぎ、また暑い夏が戻ってきてしまった感じですが、こんな暑い日にはボサノバでも聴きたくなります。そんな時にオススメなのがこのポール・デスモンドの「ボッサ・アンティグア」。

暑いけど、爽やかさもあるブラジルの浜辺のような雰囲気を感じられるサウンドで、とても心地いいです。
ボサノバでサックスというとスタン・ゲッツを挙げる人が多いでしょうし、ポール・デスモンドといえば「テイク・ファイブ」を挙げる人が多いかもですが、私ならこのアルバムをオススメします。

ポール・デスモンドはとても柔らかく独特の深い音色をしていますが、MCグレゴリーの”Model-A”というマウスピースを使用していたことで有名ですね。

ギターのジム・ホールもさすがという感じです。アルバム全体のいい雰囲気を作り出すのに、ジム・ホールの存在はとても大きいと感じます。


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2018年7月22日日曜日

No.0104 Musical/Wicked【Sax:なし】

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M01-M19 サックスなし
全19曲
オススメ度 ★★★(3/5)


劇団四季でも上演しているミュージカル「Wicked(ウィキッド)」の、Kristin Chenoweth(クリスティン・チェノウェス)、Idina Mentzel(イディナ・メンゼル)の ORIGINAL BROADWAY CAST RECORDING版のCDです。

ストーリーは、「オズの魔法使い」の裏話で、西の悪い魔女・エルファバと南の良い魔女・グリンダの知られざる友情が描かれています。

クリスティン・チェノウェスもイディナ・メンゼルも米ドラマ「Glee(グリー)」に出てたりもしましたし、イディナ・メンゼルは映画「アナと雪の女王」で雪の女王エルサ役(日本語版では松たか子さんでしたが)だったりしたので、日本でも知ってる人が多いかもですね。
「Defying Gravity」が聴きたくて買いましたが、演劇界の人気女優2人が主役ということもあり、他の曲もいいです。

サックスはもしかしたら入ってるかもですが、はっきりはわかりません。
(バスクラとかははっきりわかりますが)

劇団四季の日本語でのミュージカルがちょっと苦手なので、ブロードウェイで観てみたいです。


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2018年7月15日日曜日

No.0103 Charlie Parker/Now's The Time【Sax:Charlie Parker】

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M01-M13 AS:Charlie Parker
全13曲
オススメ度 ★★★★(4/5)



ジャズサックスを志す人なら聴いたことがないというくらい、神様的な存在のチャーリー・パーカーですが、彼のアルバムの中でも一番有名なのがこの「Now's The Time」です。

アルバムタイトルでM12に収録された「Now's The Time」は歴史的な演奏と言っても過言ではないですし、M13の「Confirmation(コンファメーション)」も同じく歴史的な演奏で、それゆえに一番有名なアルバムと言われるはずだと納得させられます。

音、リズム/タイム感、アドリブフレーズ、どれをとってもすごいなーという感想しか出てきません。

ちなみに「KIM」「COSMIC RAYS」「CHI-CHI」はテイクがいくつか収録されてたりもします。同じ演奏の別テイクも聴けてお得と思う人もいるのかもしれませんが、個人的には同じ曲が何度か続くのが好きではなく、ベストテイクだけでいいのにと思ってします。

ちなみに、M01-M06のピアノはHank Jones(ハンク・ジョーンズ)、全曲ドラムはMax Roach(マックス・ローチ)だったりします。



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2018年7月8日日曜日

No.0102 宇井かおり/JUST SIGHS【Sax:竹野昌邦】

















M05 SS:竹野昌邦
M07 SS:竹野昌邦
全11曲
オススメ度 ★★★★(4/5)


大学に入るのに伴い、九州から関東へ引っ越し、一人暮らしを始めました。
サークルで友達などもでき、一人というわけではなかったですが、6月頃に少しホームシックになりました。

そんな時、たまたま近くのパルコ内にあるタワーレコードで宇井かおりさんのインストアライブがあることを知りました。
曲だけでなくまったく名前さえ聞いたことがなかったですが、なぜか興味を持ち、初めて宇井かおりさんの歌声を聴きました。
どの曲を歌ってくれたか全部は覚えていませんが、このアルバムのM02の「木枯しの便り」を歌ってくれたことははっきりと覚えていて、その優しく包み込まれるような歌声と曲に感動し、その後はしばらくこのアルバムばかり聴いていて、そのうちにホームシックのことを忘れていました。

そういう意味で、このアルバムはとても自分にとって大切なアルバムですし、同じくホームシックになってしまった人にはこのアルバムをおススメしたいです。(もちろん、そうじゃない人が聴いてもいい曲がたくさん入っています)

サックスはM05とM07の2曲に入っていて、どちらも竹野昌邦さんがソプラノサックスを吹いています。
このアルバムのイメージとしてテナーでバリバリ吹くという感じではないので、ソプラノが合っていて、竹野さんのソプラノもとてもオススメです。



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2018年7月1日日曜日

No.0101 ケツメイシ/ケツノポリス3【Sax:竹上良成、野々田万照、山本公樹】

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M04 AS:竹上良成
M10 TS:竹上良成
M11 AS(たぶん):竹上良成、TS(たぶん):野々田万照、BS:山本公樹
M13 TS(たぶん):竹上良成 
全15曲
オススメ度 ★★★(3/5)


関東甲信地方は、6月29日に梅雨明けし、6月に梅雨明けするのは初めてのことだったりしましたね。雨が降らないし、週間天気予報はずっと晴れだし、「また梅雨が明けてました」ってアナウンスがあるんじゃない?と思ってたらその通りになりました。

眞鍋かをりさんがパーソナリティを務める”KOSE Your Songs Best 10”の先週のテーマは「まぶしい太陽をイメージさせる曲BEST10」でその3位に入っていたのが、このアルバムのM03の「夏の思い出」でした。
ケツメイシのすっごくファンというわけではないですが、この「夏の思い出」が聴きたくて、このアルバムを持っていて、最近またひっぱりだしてきて聴いていますが、やっぱりこの季節に合いますね。
ほんとに、いい曲。

ケツメイシはあまりホーンが入っているイメージがないですが、M10では竹上良成さんのテナーソロを聴くことができます。

M15の「花鳥風月」も雄大な感じでとても好きな曲ですが、大山泰輝さんがピアノを弾いてたのについ先日気付き、大山泰輝さんは高円寺のジロキチとかでたまーにライブをやってる佐々木史郎さんのブーガルーバンドでピアノを弾いててよく知ってるので、ちょっと嬉しくなりました。
(大山泰輝さんはビリージョエルのモノマネが上手かったりします)


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