M01-M12 TS:清水靖晃 SS&TS:江川良子、林田祐和、BS:鈴木広志、東涼太
全12曲
オススメ度 ★★(2/5)
サックスだけでバッハの『無伴奏チェロ組曲』を演奏し、確かTV CMでも使われたりして有名な清水靖晃&サキソフォネッツのアルバムです。
M10はエチオペア伝統曲となっていますが、もともと和の要素が強い曲なのか、清水氏が和の要素を強く感じるようにアレンジしたのかはわかりませんが、何も知らずに聞いたら、エチオピアの伝統曲とかわからないと思います。
全体的に激しい曲はなく、なんとなく懐かしいというか、昭和の風景がよく合いそうな雰囲気がします。
自分は中低音が好きなので、サキソフォネッツのようにテナーサックスとバリトンサックス中心の音楽は好きなはずなんですが、正直自分にはあまり合わなかったんだと思います。
個人的にはバッハを演奏しているサキソフォネッツの方が好きです。(もともとバッハの無伴奏は大好きなので仕方ないかもですが)
ただ、久しぶりに江川良子さんのテナーサックスを聴きに行きたくなりました。