M01-M03 TS:Richard Elliot
M04 SS:Richard Elliot
M05-M15 :Richard Elliot
全15曲
オススメ度 ★★★★(4/5)
元Tower Of Powerのリードテナーサックス奏者(82~88年まで在籍)であるリチャード・エリオットの7枚目のソロアルバムです。
全体的にメロウな感じのアルバムですが、とても爽やかで、この頃なのイヤな雰囲気を吹きとばしてくれる感じでオススメです。
上昇グリッサンドを多用するのが気になる人が少しいるかもしれませんが、とにかく上手いですね。
(ちなみに、Tower of Powerの「Credit」のソロでの訳の分からないくらいスゴいフラジオ音域でのグリッサンドみたいのは使ってないです。逆にそれは聴きたいけど(笑))
M04だけソプラノを吹いていますが、それ以外は全てテナーを吹いています。
ただ、サックスだけでなく、キーボードやドラム、パーカッションまでレコーディングできるレベルでできるとは知らなかったので、ちょっとビックリしました。
M06の「Because I Love You」のようにカバー曲もありますが、15曲中10曲はリチャード・エリオットの曲で、作曲に関しても才能豊かなのがよくわかります。
ジャケットの写真を見ると、テナーはアジャストトーンのマウスピースを使っているようです。昔、Tom Scottも使ってていたやつですね。
テナーサックスの本体自体は、彼のトレードマークである、L.A.サックスのシマウマのような縞模様のサックスではなく、普通のラッカーのものを使っています。(メーカー等まではわかりませんでした)
ちなみに、M15に”Naoki Yanai”という人がベースで参加していますが、アメリカで活躍している日本人か日系人のミュージシャンでしょうか?
少し調べてみましたらよくわからなかったので、情報をお持ちの方は教えていただけると助かります。
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