2017年5月28日日曜日

No.0041 Stanley Turrentine/LET IT GO【Sax:Stanley Turrentine】

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M01-M07 TS:Stanley Turrentine
全7曲
オススメ度 ★★★★★(5/5)

ファンキーなサックス奏者を挙げろと言われ、
テナーだと確実に上位に来るのがスタンレー・タレンタイン
だと思います。

このアルバムはピアノの代わりに、シャーリー・スコットの
オルガンが入っていて、より雰囲気がブルージーになっている感じ。

トム・スコットのクリニックに行った時に、
スタンリー・タレンタインそっくりに吹いていたこともあり、
トム・スコットも影響を受けているようです。

スタンリー・タレンタインは高音になると少し音が細くなる
傾向があったり、独特なしゃくり上げをしたりしますが、
そういうのも全部含めて格好いいです。

スタンリー・タレンタイン入門にも適したアルバムだと思います。

スタンリー・タレンタインは後年はセルマーSA80のブラックラッカーの
テナーを吹いてましたが、このアルバムの時はまだ普通のラッカーの
テナー(たぶん、マーク6かな?)に、オットーリンク(Otto Link)
のメタルのマウスピースというセッティングですね。


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