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M1-M6 AS:平野公崇
M7-M12 SS:平野公崇
全12曲
オススメ度 ★★★★(4/5)
平野公崇氏は、東京藝術大学在学中に
「第7回日本管打楽器コンクール」で第1位になり、
その後、パリ国立高等音楽院に入学し、
在学中に「J=Mロンデックス国際コンクール」で
日本人サクソフォニスト初の国際コンクール優勝者
となった経歴の持ち主。
パリ国立高等音楽院では、「サクソフォン科」、「室内楽科」
に加え、「即興演奏科」も最優秀の成績で卒業しており、
その関係もあってジャズミュージシャンとの共演も多く、
前作(2枚目のアルバム)はクリヤ・マコト氏と一緒に
「ジュラシック(Jurassic)」という、
ジャズとクラシックを融合した新しい音楽という
コンセプトのアルバムをリリースしていたりもします。
それに対し、彼の3枚目のアルバムにあたる
この「クラシカ」は、タイトルからもわかるように、
クラシックだけ集中したアルバムとなっています。
曲目は以下の通り。
M1-M3 ヴィオラ・ソナタop.11-4(ヒンデミット/平野公崇編)
M4-M6 クラリネットまたはヴィオラのためのソナタ第2番op.120-2(ブラームス/平野公崇編)
M7-M12 ゴールドベルク変奏曲BWV988~第16変奏/第7変奏/第19変奏/第26変奏/第30変奏/アリア(バッハ/平野公崇編)
特に「ゴールドベルク変奏」の演奏が素晴らしく、
このアルバムを聴く前までは「ゴールドベルク変奏」
といえばグレン・グールドの演奏でしたが、
この平野公崇氏の演奏もそれに匹敵するくらい素晴らしい
と個人的には思います。
アルバムとしては★4つにしていますが、
「ゴールドベルク変奏」は★7つくらいな感じです。
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