←クリックできます!
M01 AS:Lawrence Fledman,Dave Mann,TS:Andy Snitzer,Mark Phaneuf,BS:Ron Janelli
M02,M04,M08,M12 AS:Lawrence Fledman,Lau Marini,TS:Dave Mann,Charlie Pillow,BS:Roger Rosenberg
全17曲
オススメ度 ★★★★(4/5)
トニー・ベネットは1926年8月3日生まれの92歳。言わずと知れた、”現役”歌手です。
5年前の2013年の東京JAZZにも出演して話題となったりしていましたね。
2006年に、生誕80年を記念して制作された『Duets:アメリカン・クラシック』が好評で、それを受け、2011年に制作されたのがこの『Duets II』です。
アルバムタイトルの通り、トニー・ベネットとデュエットをしているのは下記のようなそうそうたるメンバー。
Lady Gaga(レディー・ガガ)
John Mayer(ジョン・メイヤー)
Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)
Michael Bublé(マイケル・ブーブレ)
k.d. lang(k.d.ラング)
Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)
Sheryl Crow(シェリル・クロウ)
Willie Nelson(ウィリー・ネルソン)
Queen Latifah(クィーン・ラティファ)
Norah Jones(ノーラ・ジョーンズ)
Josh Groban(ジョシュ・グローバン)
Natalie Cole(ナタリー・コール)
Andrea Bocelli(アンドレア・ボチェッリ)
Faith Hill(フェイス・ヒル)
Alejandro Sanz(アレハンドロ・サンス)
Carrie Underwood(キャリーアンダーウッド)
Mariah Carey(マライア・キャリー)
エイミー・ワインハウスの最期のレコーディングが含まれていることでも話題となりました。
歳を取るとリズム感はどうしても衰えるはずなのに、トニー・ベネットのリズム感の良さはどういうことなんだろう??とこのアルバムを聴いたり、彼の映像を観たりするたびに感じます。本当に凄いし、尊敬しかありません。
このアルバムで改めて感じたのは、レディー・ガガの歌の上手さ。
いとも簡単にのびやかで艶のある歌を歌い、PVではトニー・ベネットもガガと一緒に歌うのが本当に楽しそうで、それが嘘ではないように、このアルバムの1曲目にガガとのデュエット曲を持ってきています。
ガガに関してはいろんな評価がありますが、歌は本当に上手いと思う。
サックスに関しては、M01にアンディ・スニッツァーが参加しており、軽快なテナーソロを吹いているのもおそらく彼でしょう。
収録されている曲がジャズのスタンダード曲が多いこともあり、ビッグバンドの演奏も数曲あります。